施工方法
施工は簡単に
暖房は暖かく
価格は安く
A/S は徹底的に
誰でも施工可能!
施工のプロでなくても、誰でも施工できます。
当日施工、当日暖房 OK !!
1. 清掃および床接着剤施工
床面をきれいに掃除した後、ボードへらを使用してエコ認証接着剤を均等に塗布
(ボンド塗布量:3.3㎡EKD 300~500g必要)
床の状態や材質によって使用量は異なります。
本製品は水溶性であるため、冬季は室内で保管してください。
2. EPSモジュール板設置
1坪当たり12枚のモジュール板を使用。
接着剤施工後 20分~30分経過後に設置。
モジュール板のサイズは、横520mmX縦520mmX高さ25mmで、
家の構造や形に制限を受けず、初心者でも簡単に施工でき、
モジュール板の重量は1枚当たり300g程度で、輸送や施工時も不便さがありません。

Tip : 施工時に角や不足分はカッターなどで簡単に切断できるため、便利に作業を進めることができます。
3. 暖房配管 設置
暖房配管の設置は1坪当たり20~23mが適当です。
暖房配管設置の開始点は分配器があるところをはじめとして、3坪(60~66m)以内に設置し、
1ラインを仕上げたら出水と環水配管を表示(束ね)しておき、分配器にライン別に接続します。
暖房配管設置時に、中間に配管継ぎ目がないように施工します。
分配器から出た暖房配管の長さは、各区間ごとに長さを均等にし、3m以上の誤差が出ないように設置して暖房が偏らないよう注意します。
高圧合成ホースは、耐熱性、耐寒性に優れているため、過熱や凍結による配管破壊が発生しません。
4. 放熱板施工/アルミテープ施工
セラミック放熱板サイズは、横1800mmX縦900mmX厚さ5mmで、上部荷重を分散させ、熱の拡散と蓄熱の役割を果たし、施工構造や形態に応じてカッターで簡単に裁断できるため施工が容易です。

Tip : 亜鉛メッキ放熱板は、厚さが0.5mmで熱拡散のメリットはあるが、荷重分散に欠点があるため、 SPC強化床設置時のみ使用することをお勧めします。
5. 分配器に暖房配管を接続
分配器は、バルブのみがあり、エクセルパイプ接続部品と水抜き弁のない分配器を使用します。
最初の暖房配管の端を分配器の上(出水ライン)に接続し、戻ってきた配管の端を分配器下部(換水ライン)に接続します。
分配器1機当たり9.9㎡(3坪)が使用基準です。
分配器はモジュール板の施工前にあらかじめ設置します。
分配器に暖房配管を接続するときは、暖房配管をモジュール板に施工し、最後に分配器に接続します。

Tip : 3坪以下を施工する場合、分配器を使用せず、Y字型配管接続ソケット(ソケット外径10mm)を使用して暖房配管を分割して施工すると、暖房水の流れが円滑になり、暖房が速く、ポンプに負荷をかけないので耐久性が向上します。
参考事項 (クッションフロア、PVCデコタイル仕上げ時)
繊維保護板施工
亜鉛メッキ放熱板を使用してクッションフロアやデコタイルで仕上げるとき、放熱板から上がる熱でクッションフロアおよびデコタイルが収縮膨張して盛り
上がる現象と継ぎ目に隙間ができる現象が発生するため、これを防止するために繊維保護板を施工します。
施工するときは壁から10mm離し、繊維保護板の間は4mmほど空けて施工し、隙間はアルミテープで仕上げてください。
6. 仕上げ材施工(別売品) – クッションフロア、フローリングなど
クッションフロア、PVCタイル仕上げ時に繊維保護板の追加施工を推奨
強化床およびハイエン専用フローリングはすぐに施工
タイル施工時、放熱板は除く
床は施工不可
資材購入の坪計算方法

坪計算方法(A、B、C 暖房および仕上げ材を施工する場合)
A : 3m x 3m = 9m2
B : 3.3m x 3m - 9.9m2
C : 4.5m x 3.9m - 17.77m2
A + B + C ( 9.0m2 + 9.9m2 + 17.55m2 - 36.45m2)
= 36.45m2 x 0.3025 = 11.02坪(実際面積)
-36.45m2/3 = 12.15坪(Loss%含む購入面積)
Loss分として、実際面積に10%を含めて購入します。
施工現場


病院/療養施設


事務所, 工場休憩室


宿泊施設


宗教施設


近隣生活施設


住宅団地